2013年06月05日

初心者対象クリニックレポートvol.6

初心者対象クリニックレポートvol.5



先月からのクリニックのテーマ同様、今回も同じテーマで、
キック ステップ1(パス・シュート)~でクリニックを行いました。

次回から「インステップキックの習得」に移行する為、今回が最後の「インサイドキックの習得」のトレーニングになります。

先月、今月と行っていますが、今回は初めての参加者がいたため、動画を観ながらイメージ作りから開始!



初心者対象クリニックレポートvol.6



今回のイメージ動画のプレーヤーは、リカルジーニョ選手と小暮選手でした。試合中のコンパクトな振りのインサイドキックは、クリニックにピッタリのイメージ動画ですね♪

イメージを頭に焼き付けたらTR開始!!
テーマに関わらず、クリニックにおける継続のテーマ、『自分の周りのスペースの確保』と『体の向き』を意識して、グリットの中でのフリーランのウォーミングアップからの開始でした。

継続してクリニックに参加している方や初めて参加された方がいる中、コーチからのレクチャーは何も言わずにフリーラン開始!


初心者対象クリニックレポートvol.6


何もレクチャーされずにフリーランをすると・・・・体の向きやステップなど忘れてることがいっぱい・・・・。
忘れちゃうもんなんですねぇー・・。

初心者対象クリニックレポートvol.6



そこですかさずコーチからのレクチャー。もう一度意識をさせてフリーランを開始すると、意識の分だけよくなりました!意識をするだけでプレーが変わるのはクリニックを通じて沢山観てきたレポーターですが、参加者のプレーや意識の変わった姿を目の当たりにするとうれしいものです♪

次に、ハーフコートでの6対3のハンドパスゲーム!


初心者対象クリニックレポートvol.6


ここでのコンセプトは、前回のパスゲーム同様フットサルコートという狭い空間の中で、『実際のゲーム時のプレーに必要なスピード感』を実感してもらう事を目的に行いました。
技術の習得において、実際のゲームで必要なプレースピードのイメージを持ちながら、目標をもって行わなければ、「なんとかフォームも形になってきたな。」と思っても、実際とのギャップに苦しめられることが多分にある。為だそうだ・・・。

狭いと敵のプレッシャーも早くなる、より早いプレーが必要になってきて、そのプレッシャーの中で機敏な動作で正確にパスをする!ということを意識しながら行いましたが、ハンドパスとはいえなかなかうまくいきません・・・。

初心者対象クリニックレポートvol.6


何かが欠けていました・・・。

それは、『声』です。

チーム競技で欠かすことのできない『声をかける』というとても大事なことを忘れていたんですね・・・。

敵からのプレッシャーが早くなり、ボールを受けてパスを出すまでの与えられた時間の中で、ボールを持っていない人が声をかけることによりパスコースの選択肢が多くなります。そのパス一つ一つに人間性が出てくるんですね。。。

フットボールは人間性がいかに大事か気づかせてくれます。。。。

ここで柔軟体操!

初心者対象クリニックレポートvol.6

前回もお伝えしましたが、DANNYのストレッチでは足首を外回りと内回りの両方を回すということを推奨しています。
逆回しがぎこちない=習慣がないんですが、逆回しの習慣がつくと、体のバランスが崩れたときに足首に負荷がかからずに支えてくれるんです!

初心者対象クリニックレポートvol.6


もちろん、インサイドキックに必要な股関節の柔軟もしっかりやって対面パスと四角形のグリットでの対角線でパス!
ここでまず、特に初めて参加された方のキックの現状を確認し、今まで継続参加していた方は、現時点での自分のパスの良い・悪いを確認していきます。
初心者対象クリニックレポートvol.6
コーチからのレクチャーなしで開始しましたが、ここでも忘れてることが多々あります。が、ここでは確認のみで終了。

さて、本題はここから。
まず、恒例のミニハードルを使ってのフィジカルトレーニング!
毎回最初は、体の軸がぶれているため、着地時にバランスを崩しうまくいきません。

初心者対象クリニックレポートvol.6


前回同様『かかとからの着地』と体軸を意識した『姿勢』です。
今回もキックを意識しながら、よりダイナミックな動きを取り入れながら、バランスを保つために着地後、数秒間着地した体勢をキープして体に染み込ませていきました。そして最後の着地は、キックをするという意識で素振りもして、より現実的なイメージをしてもらいました。

初心者対象クリニックレポートvol.6


毎回クリニックを通して思うことですが、みなさん意識が高く、真面目にしているために早い段階で修正してきて軸もしっかりしてくるんです!


初心者対象クリニックレポートvol.6

そしてキック時に必要な軸が脳にインプットされたところで技術トレーニングの開始です。

今回もDANNYスクール名物パターゴルフの登場です。
大事な部分のヘッドの中心でボールの中心を捉える。バックスイングをコンパクトにし、ミートの瞬間に力を加えるなど
キックに役立つポイントをレクチャー!
初心者対象クリニックレポートvol.6
そのイメージを持ちつつ、2人組で対面パス。

ミートポイントを確認しつつ、「コンパクトな振り」でインサイドキックを確かめながらトレーニング。
今回は最初から、ウォーミングアップで経験した、ボールを受けとってからパスを出すまでの時間の短さを意識して
もらいながら、ゲームに必要なスピード感を意識させてトレーニング。
初心者対象クリニックレポートvol.6
ここで、「コンパクトなキックの動作」がいかに大切なのか、今一度振り返りながら理解も高めていきます。
初心者対象クリニックレポートvol.6

そのスピード感を持ってオールコートでのパスゲーム開始!

スピード感・人間性いろんなものが組み込まれたパスゲーム。
最初のパスゲームよりもはるかにリラックスした状態が多くなったゲームの光景に、感動したレポーター自身でした。


先月、今月とみっちりインサイドキックをしてきましたが、来月よりテーマが変わってのクリニックとなります。

来月のテーマは『〇〇〇〇○〇キック』になります。


基本的なことを学び、更に自分で応用して楽しいFutsal Lifeにしてみませんか?スタッフ一同心よりお待ちしております!!


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